大幅な高効率化と小型化を実現するラジアルギャップ型アモルファスモーターを開発し、実用化に向けた動作試験を開始
日立は、空気圧縮機、ファン、ポンプなど産業用役装置の省エネ化に向け、一般的な産業用モーターに比べ高速回転が可能で、大幅な高効率化と小型化を実現するラジアルギャップ型*1アモルファスモーターを開発しました。さらに、用役装置における本技術の効果を検証するため、コンパクトなダイレクトドライブ*2型空気圧縮機(図1)を開発し、動作試験を開始しました。今後、さまざまな産業用機器に本技術を適用して省エネ化を進め、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。
日立は2008年に低損失のアモルファス金属*3を鉄心に用いたアモルファスモーターを開発*4後、長年にわたって培ったモーター設計と生産技術を...