第215回ヒューマンインタフェース学会研究会「持続可能性に向けたサービスデザイン:理論と実践の両側面から考える」レポート
2024年11月7日、日立製作所 研究開発グループの協創の森にて「第215回ヒューマンインタフェース学会研究会「持続可能性に向けたサービスデザイン:理論と実践の両側面から考える」」が開催されました。経済成長に起因する社会課題や地球環境問題といった課題に対し、デザイン領域においても、持続可能な未来に向けた議論が立ち上がっています。しかし、取り扱う問題の複雑さと、デザインの対象の大きさから議論が政策や理論に止まりがちです。そうした中、さまざまな現場では、提唱された概念を実践に落とし込む段階の試行錯誤が続けられており、互いの実践を持ち寄り、理論と同じ俎上に載せて議論を前に進めることのできる場が...