仮想空間を仲立ちにして人とロボットがともに暮らせる世界を作る
コモングラウンドリビングラボで実現しようとしているのは、ロボットが活動する建物の側で現実空間の情報を認識・処理させて、コモングラウンドというプラットフォーム上の仮想空間に再現することです。ロボットは自分でカメラやセンサー、コンピューターを使って判断しなくても、仮想空間にアクセスして情報をもらうことで人間と同様の判断ができるというわけです。
仮想空間を仲立ちにして
人とロボットがともに暮らせる世界を作る
ロボットが人間の生活にだんだんと関わるようなってきた。一方でロボットの普及が進んでいくと、人間とロボットが干渉し合うことも増える。日立製作所(以下、日立)では、人とロボットが共通認識を持て...