大規模で複雑なソフトウェアの構造をVR空間で可視化する技術を開発
ソースコードの直感的な理解を促進し、ソフトウェアの問題個所の発見を支援
日立は、ソフトウェア開発を効率化する技術として、大規模で複雑なソフトウェアの構造をバーチャルリアリティ(以下VR)空間で可視化する技術を開発しました。VR空間内にソフトウェア構造を建築物にたとえて表現することで、ソースコードの直感的な理解を助けるとともに、ソフトウェアの問題個所の発見を容易にしました(図1)。今後、日立は本技術を活用して効率的にソフトウェアを開発する環境を提供していきます。
背景および取り組んだ課題
近年のコンピュータの進化や普及に伴いソフトウェアで機能を実現する製品が増えており、開発するソフトウェア...