屋内外の巡視作業を代替する自律走行ロボットを開発
悪路でも走破性の高いクローラー型走行機構で正確な位置制御を低コストに実現
日立は、走行しながら周囲の物体位置を記憶して地図を生成する技術と、走破性の高いクローラー型走行機構*1で屋内外で高い位置精度を実現する技術を組み合わせた自律走行ロボットを開発しました。本ロボットは、遠隔地や災害発生時、さらにパンデミックや人員不足などの影響で人が現場に赴くことが困難な場合に、巡視作業を代替することが可能です。本ロボットをインフラ設備の巡視に適用した場合、モデルケースで人手による作業量を約75%削減できる見通しを得ました。
本ロボットは2020年11月に開催されたHitachi Social Inno...