温度によって発色時間が異なるインクを活用した、商品の品質を判定するシステムの試作に成功
鮮度や劣化などの品質を見える化し、商品廃棄の少ない、環境にやさしい社会の実現に貢献
日立は、食料や医薬品の品質(鮮度や劣化など)をモニタリングすることが可能な、温度によって発色時間が異なるインクを開発しました。さらに、本インクと、製品情報を持つIDコードを組み合わせた製品管理ラベルを作成し、その発色度合いから、ラベルを貼り付けた商品の品質を判定するシステムのプロトタイプを開発しました。独自のデジタル色調補正技術により、インクの色濃度の読み取り誤差を1%まで低減できることを確認しました。今後、日立は、お客さまとの協創を通じて本技術の実用化を進めるとともに、既に提供している配送業務の最適化サ...