高齢者が楽しみながら転倒予防トレーニングを継続できるトレーニング効果評価システムを開発
計測データを高精度・リアルタイムに補正するアルゴリズムにより、簡便な機器でトレーニングの効果を点数化、モチベーションの維持とメニューの組立てをサポート
日立は、誰もが心身ともに健康でいきいきと暮らせる社会の実現をめざし、老人ホームなどの高齢者施設において、楽しみながら転倒予防トレーニングを継続して行うことができるトレーニング効果評価システムを開発しました(図1)。本システムは、市販の三次元カメラを用いてトレーニング中の関節の位置を計測し、筋骨格解析*1に基づきパワー・柔軟性・瞬発力・持続力・疲労度の5つの観点*2で、トレーニングの効果を高齢者が実感できるように点数化します。その結果、運動...