熟慮、熟議を経て政策参画へ
サイバー・デモクラシーを支えるAI技術
昨今、「市民が自ら考え政策決定に参加する」という新しいデモクラシーの可能性と課題が見えつつある。日立では「市民の一人ひとりが政治に主体的に参画し、自分自身の未来を自分で決める実感を持つことで、自らのウェルビーイングを向上させる」との仮説を立て、バランスの取れた情報の取得、政策効果のシミュレーションなど、市民の政治参加に寄与するAI技術の開発を模索しています。本対談では、市民の政策参画を考える上での「現状」、「めざすべき姿」、「課題」について、東京大学大学院法学政治学研究科 教授 谷口将紀氏から政治学者としての観点で、日立製作所 研究開発グループ 先端AIイノベーションセンタ メディア知能...