ニュースリリース概要
米国最大規模の病院系研究機関であるマス・ジェネラル・ブリガムと遺伝子・細胞治療分野における包括共同研究協定を締結
日立の細胞自動培養技術やデジタル技術を生かし、難病の克服をめざす
株式会社 日立製作所(執行役社長 兼CEO:小島 啓二/以下、日立)は、米国最大規模の医学系研究機関で世界の医学研究をリードするマス・ジェネラル・ブリガム(Mass General Brigham以下、MGB)の中核病院であるブリガム・アンド・ウィメンズ病院(Brigham & Women's Hospital以下、BWH)と、難病の克服に向けて遺伝子・細胞治療(Gene & Cell Therapy、以下GCT)を加速し、実用化をめざすための「協創の場」を共同で構築するため、6月29日に包括共同研究協定を締結しました。MGBは、世界屈指のGCTの学術研究ならびに臨床研究を行っており、所属する研究者や臨床医(約400人)らが生み出す最先端の研究成果から新しい治療法の開拓をめざしています。日立は、細胞培養自動化技術やデジタル技術などの多様な技術ポートフォリオを活用して、MGBが開拓する新しい治療の実用化に貢献します。