ニュースリリース概要

ダム再開発工事にBIM/CIMを活用した3次元流体解析技術を導入

~デジタルツイン化で設計・施工方法の検討期間短縮と施工時の安全リスク評価の高度化を実現~

株式会社大林組
株式会社日立パワーソリューションズ
株式会社日立製作所

株式会社大林組(本社:東京都港区、社長兼 CEO:佐藤俊美)、日立製作所のコネクティブインダストリーズセクターに所属する株式会社日立パワーソリューションズ(本社:茨城県日立市、取締役社長:安藤次男)、株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長兼CEO:德永俊昭)は、国土交通省中部地方整備局発注の新丸山ダム本体建設工事(岐阜県加茂郡八百津町、可児郡御嵩町)において、現地状況を正確に再現したBIM/CIM(※1)データを解析基盤とした3次元流体解析(※2)を実施し、ダムの放流状況を高精度にデジタルツイン化することに成功しました。これにより、流体解析を行いながら設計・施工方法の検討に、1年程度要するところを3か月程度に短縮し、施工時における安全リスク評価の高度化を実現します。

画像: デジタルツイン化した丸山ダムの放流状況

デジタルツイン化した丸山ダムの放流状況

※1 BIM/CIM
Building Information ModelingおよびConstruction Information Modelingの略で、建築・土木分野の建設プロセス全体で3次元モデルを活用し、情報共有の効率化を図るための手法
※2 流体解析
流体(気体・液体)の動きや流れに伴う物理現象を数値的に解析、主に計算流体力学を活用し、流体の速度・圧力等の分布をシミュレーションする手法

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