ニュースリリース概要

インペリアル・カレッジ・ロンドンと日立が、脱炭素・自然気候ソリューションの開発加速に向けて共同研究センターを設立

インペリアル・カレッジ・ロンドン
株式会社日立製作所
日立ヨーロッパ社

(本リリースは英国において7月11日(月)に発表したものです。
日本では7月12日(火)に配信しました。)

画像: 調印式の様子

調印式の様子

インペリアル・カレッジ・ロンドン(以下、インペリアル大)と、株式会社日立製作所および日立ヨーロッパ社(以下、日立)は、このたび、脱炭素化および自然気候ソリューション(自然を活用した気候変動対策)の開発を加速するため、共同研究センターを設立する契約を締結しました。3者は今後、ネットゼロ社会を実現するため、脱炭素化や気候変動対策などの基礎研究・応用研究に取り組んでいきます。

新設する共同研究センターでは、基礎・応用研究プログラムを立ち上げ、ネットゼロに向けた課題や技術、そしてネットゼロを実現した時に起こり得るシナリオに関する研究プロジェクトを実施し、レポートやホワイトペーパーを作成します。また、同センターでは、この分野の次世代の科学者や技術者の育成にも貢献していきます。
初期のプロジェクトでは、エネルギーや運輸産業におけるカーボンマネジメントや脱炭素化に加え、二酸化炭素の除去、生物多様性などについて、新技術やソリューションに取り組む予定です。また、共同研究センターは、様々な専門分野の研究者を集めることで、分野をまたいだ包括的な研究プログラムを構築するためのプラットフォームとなります。さらに、技術や社会経済・政策の観点を取り入れたシステム思考的アプローチを採用することで、革新的かつ幅広く展開可能なソリューションを提供していきます。

ニュースリリース全文へ

This article is a sponsored article by
''.